1前夜
焼芋です。いかがお過ごしでしょうか。
私は今製本作業の途中でございます。
製本専用ホッチキス(めちゃくちゃすごい)をガッションガッションしております。
けもケ前夜ということでゆったりおうちで過ごしております。
ええ、実はお仕事との兼ね合いでけもケ当日に東京に行く羽目になりました。
このことに関しては以前にブログで書きましたね。
いやー、でもこの頑張って作った本をやっと表に出せるんだなあと思うと感慨ぶかいようなそうでもないようなですね。
けもケに参加しはじめてもう数回になりますが、いまだになれません。前日は緊張しっぱなしで、眠れないです。
前のけもケ11の時は7時頃に無理やり寝た結果めちゃくちゃ早くに起きてしまって、モーニング作業をする羽目になっていました。朝作業って気持ちいいけどお昼眠くなるんだよな……。
2こわれもの
さて、今回は「スプソン5」と「短編集一つ」です。
いつもなら「青空の空隙」という本を出しているはずなのですが、実は今回は思うところがあり、空隙を出さない判断をしました。と、いうのも、空隙って実はいわゆるサークル会報誌みたいな存在だったのですが、これにナンバリングをつけてしまうと、ナンバリングが進むごとに手に取ってもらいづらくなるよなあ。会報誌なのに。という考えに最近なりまして。それで、空隙がいつもやってる四コマ短編も載ってる会報誌、という部分から短編の部分だけ乖離させたのが「こわれもの」です。
短いですが、ちゃんとギャグマンガしてるので手に取っていただければ幸いです。
3スプソン5
スプリングソング五巻に関してはまた後日、あとがき記事てきなやつを出すつもりなので、ちょっと細かい裏話的な奴でも。
スプソンは実は三巻から予定がめちゃくちゃ狂いまくってまして、今ではいつものキャラみたいになっている七海と二治は六巻からシーズン2、ということにしてシーズン2からのキャラとして出すつもりでした。
しかし、三巻のプロットを決めている途中でどうしてもお話が面白くないものばっかりになってしまって、その結果七海を先出しにすることになりました。その結果三巻のお話がいくらか構成が変わっています。フェスティバル編が若干内容端折り気味だったのもこの弊害です。
で、七海を先出しするということは、七海の相方キャラであった二治も出さないといけないので、四巻で無理やり二治を出しました。続カムバック編は無理やり生み出されたものだったんですね。この二人が唐突に出てきた割にはそれぞれの巻で出ずっぱりになったりもしなかったのはそのせいです。まあぶっちゃけ、出すところを見極められずに持て余してました。
で、五巻からはちゃんと、七海と二治がいる前提でお話を組めたので、五巻は今までで、一番お話に破綻がないと思っています。(気づいてない破綻があったら申し訳ないです)
頑張って描いたので、手に取っていただけますと幸いでございます。
4最後に
と、いうことで当日はH-08「プラチナぽてと」にて、売り子さんとともにお待ちしております。焼芋とサークルスペースで握手……はできないので……どうしましょう。じゃんけんでもしますか。
それでは焼芋でした。